別府取締役

エンジニア組織の責任者が語る!新卒エンジニアに必要なものとは

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エンジニア新卒採用

GMOメディアの技術部門の管掌役員である別府 将彦取締役に「新卒年収710万プログラム」(※)の取り組みや新卒に求めるものなどエンジニア組織に関して、インタビューをしました。

(※)新卒年収710万プログラムとは、既存の枠組みに捉われない自由な発想で新しい事業やサービスを生み出すなど、従来の新卒パートナーの倍以上のパフォーマンスを発揮できる優秀な人財に対して年収710万円(2年間)をお約束するものです。将来的にはグループ会社の社長や各事業の責任者など、今後のGMOインターネットグループをリードする「リーダー人財」を目指していただきます。

プロフィール

名前:別府将彦
2003年にGMOメディアアンドソリューションズ(現GMOメディア)に、メルマガ配信システムをリプレイスするプロジェクトのJavaエンジニアとして入社しました。2010年には取締役に就任し、現在は技術部門(エンジニア・デザイナー)の管掌をしています。
趣味は基本的にアウトドアタイプで、キャンプによく行きます。会社のメンバーと一緒にキャンプに行くこともあって、去年はGMOメディアグループのパートナーとキャンプファイヤーができるスペースを貸し切ってコテージに泊まりましたね。

別府取締役

サービスを創るエンジニア組織について

──エンジニアが所属する「サービス開発部」について教えて下さい

サービス開発部はGMOメディアのサービスを自社で開発・運営を担当する横断組織です。基本的に、サービスを創りたいパートナー(社員)が多く、エンドユーザーに向けたサービスを自分たちで機能提案したい人が集まっている組織です。
サービス開発部には現在55名のエンジニアが在籍しており、GMOメディア株式会社の中でも一番多い職種です。アプリやインフラエンジニア(現在はSREチーム)などの横断的なチームが13名いて、残りの32名がサービスを担当するエンジニアです。主にサービスで扱っている言語はJava、PHP、Rubyとなっています。

──新卒エンジニアに求めるものや期待することを教えて下さい

現在GMOメディアでは、新卒年収710万プログラムの『エキスパート選考』とジョブ型No.1採用の『本選考』の2つの選考フローがあり、初任給が変わります。 求めるレベルが選考によって変わりますが、自分でサービスを作りたいという熱量があることと、そのための学びを怠らずに頑張っている学生の方たちを求めています。サービスを見出す力があることを証明できる人を採用し続けていきたいと思います。
エキスパート選考と本選考の相違点は、技術力やアウトプットの質の高さの基準です。 2023年卒でエキスパート選考で入社した岡田君の例を挙げると、元々学生時代から機械学習やAIの学習をしていて、その中でも学業をしながらサービスを立ち上げて企業するという経験をしているスペシャリティがあったので、今回は一緒に仕事をしたいと思い入社していただきました。

岡田君のインタビューはこちら

──面接ではどのような点を評価していますか?

自分でサービスを生み出していきたいという意思を感じられるかどうかです。 今持っているスキルや学習したことをどう活かそうと思っているかを説明してもらい、その熱量や、自分の話したいこと、相手の求めているものを論理的に伝えられているかを面接では気にしています。

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デジタルネイティブな新卒だからこそやれること

──新卒パートナーと入社して一緒に取り組みたいことはありますか

GMOメディアは老若男女問わず使えるサービスを展開しています。最先端の技術に慣れ親しんだデジタルネイティブな人たちがどんどん意見を言ってもらうことで、若いユーザー向けのサービスを作れると思っています。

これから入ってくる新卒の皆さんの感性をぜひサービスにぶつけて創り上げて欲しいですね。

──サービス開発部の今後の展望について教えて下さい

プロダクトマネージャーをどんどん生み出していきたいと思っています。これはエンジニアに限らず、クリエイターや営業、コーポレートの方にもあてはまります。
我々はインターネットサービスのメーカーとして、常にサービスを創り続ける必要があります。 創れる人や創ることを支える人を育てるために、PdM(プロダクトマネージャー)を排出しなければならないと考えています。 特にエンジニアからPdMを輩出できる組織にしたいと考えています。
また、様々な言語やアーキテクチャの分野でスペシャリティを持つ人を育てていきたいとも考えています。 社内外にシンボリックな存在がいることで、そのような人になりたいというキャリアパスが生まれます。そういう循環ができる組織を目指しています。

エンジニアという職能の括りで、横断組織があり、若い人もいれば経験を積んだ人もいます。 会社のカラーは一番大きな組織がその会社に影響を与えるカラーになると思っています。 自分で持っている力を発揮する力や、物事を解決するために周りの人達を巻き込むバイタリティを発揮して、会社全体をもっと活気づけて、新しいものに対してものづくりや今あるサービスをより良くしていこうという熱量が高まるはずなので、そういう人たちがバイタリティを発揮する組織にしていきたいと思います。

──最後に求職者の方へのメッセージをお願いします

新卒・中途限らずに言えることですが、手を挙げる人にはチャンスがやってくる会社だと思っています。 特に新卒採用のエキスパート選考や本選考で入社してくれる学生の方には、先程話した文脈の通り、最先端のデジタルネイティブな感性をもって、自分のやりたいことに手を挙げて取り組んでいってほしいと思います。