GMOインターネットグループのGMOメディア株式会社(代表取締役社長:森 輝幸 以下、GMOメディア)が運営する、10代の女の子に関する研究機関「プリキャンティーンズラボ(http://lab.prcm.jp/ )」は、「女子中高生の夏休みのスマホ事情に関する調査」を実施いたしました。
<調査概要>
■ 調査テーマ 女子中高生の夏休みのスマホ事情に関する調査
■ 調査対象 女子中高生
■ 調査期間 2017年7月16日~2017年7月19日
■ 調査方法 インターネットリサーチ
■ 有効回答数 1,095名
■ 調査主体 プリキャンティーンズラボ
※本調査レポートの百分率表示は四捨五入で端数処理を行っており、合計しても100%とならない場合がございます。
【調査結果】
■回答者の属性
~中学生が6割、スマホ所有率は約96%~
回答者の年齢は13歳~15歳がボリュームゾーンとなり、「中学生(60.9%)」が6割を超えました。スマホの所有率は95.8%となり、利用しているスマホのOSは「Android(48.5%)」が「iOS(43.3%)」をわずかに上回りました。
アンケート参加者の年齢分布[N=1,095 単一回答]
アンケート参加者の属性[N=1,095 単一回答]
利用しているスマホのOS[N=1,095 単一回答]
■夏休みはもっと長い方がいい?
~女子中高生の理想の夏休み、キーワードは「お祭り」「花火」「プール」「彼氏」~
女子中高生に「夏休みの長さについてどう思うか」と質問をしたところ、約8割の子が「今よりも長い休みがほしい(76.7%)」と答えました。
また、「夏休みをどのように過ごすことが多いか」過去の実態を尋ねたところ、「友だちと遊びに行く(61.4%)」「部活に行く(53.3%)」が過半数を超え、続いて「夏祭りや花火大会などイベントに行く(38.8%)」が挙がりました。
「夏休みにしたいこと・行きたいところ/できたらいいなと思うこと」については、1位「お祭り(60.8%)」、2位「花火大会(51.1%)」、3位「手持ち花火(48.9%)」、4位「プール(47.1%)」、5位「彼氏(43.7%)」がトップ5に挙がりました。女子中高生が考える理想の夏休みは、「お祭り」や「花火」、「プール」といった夏の風物詩だけでなく、「彼氏」との思い出づくりもキーワードだと言えそうです。
夏休みの長さについてどう思うか[N=1,095 単一回答]
夏休みをどのように過ごすことが多いか(上位3つまで)[N=1,095 複数回答]
夏休みにしたいこと・行きたいところ/できたらいいなと思うこと[N=1,095 複数回答]
■夏休みになるとスマホを利用する時間が「増える」子が8割
~コミュニケーションサービス、SNS、動画アプリの利用時間増~
次に、スマホを所持している女子中高生に「夏休みのスマホ事情」について尋ねました。「夏休みなど長期休みのスマホの利用時間」の増減については、「増える(80.0%)」が8割に上り、「減る(1.2%)」と答えた子はごく少数となりました。
また、「夏休みなど長期休みに利用時間が増えるサービス」を尋ねたところ、「コミュニケーションサービス(63.8%)」が最も多く、「SNS(60.1%)」、「動画アプリ/サービス(47.8%)」と続きました。
さらに、「SNS」の利用時間が増えると答えた子に、「SNSサービス別の利用時間の増減」について聞いたところ、「Twitterを利用する時間が増える(70.0%)」子が圧倒的に多いことがわかりました。
夏休みなど長期休みのスマホの利用時間[N=1,049 複数回答]
夏休みなど長期休みに利用時間が増えるサービス(上位3つまで)[N=839 複数回答]
SNSサービス別の利用時間の増減[N=504 複数回答]
~夏休み中の通信速度制限の経験は?~
一方、「普段はデータ通信量を使い切らないが、夏休み中は使い切ってしまったことがある(9.4%)」という子が約1割と、スマホの利用時間が増える夏休み中に限って、通信速度制限された経験がある子が一定数いることがわかりました。また、「普段もデータ量を使い切ることがあるし、夏休み中も使い切ってしまったことがある(21.2%)」という回答と合わせると、夏休み中に通信速度制限を経験したことのある子は約3割にのぼることがわかりました。続いて、スマホを所有している子に「夏休み中の通信速度制限(規定のデータ通信量を使い切った)の経験」を尋ねたところ、「夏休み中にデータ通信量を使い切ったことはない(43.8%)」が半数近くを占めました。
夏休み中の通信速度制限(規定のデータ通信量を使い切った)の経験 [N=1,049 単一回答]
■夏休みにライブ配信してみたい子は約3割!10人に1人がライブ配信経験アリ
最近では、インターネットを通じてリアルタイムに映像を配信するライブ配信サービス(機能)が増えており、スマホから手軽に映像配信を行うことができるようになりました。
そこで、スマホを所持している女子中高生に「夏休み中のライブ配信サービスの利用意向」を尋ねました。結果、「これまでもライブ配信したことがあり、夏休みもしたいと思う(13.2%)」と「これまで経験はないが、ライブ配信してみたい(14.4%)」を合わせて、約3割の子が夏休みにライブ配信したいと考えていることがわかりました。すでに女子中高生の10人に1人はライブ配信経験があり、今後も配信する子が増えることがうかがえます。
また、夏休み中にライブ配信意向のあった子に「利用してみたいライブ配信サービス」を聞いたところ、「ツイキャス(42.6%)」「Mixchannel(41.9%)」「LIVE LIVE(41.2%)」の3つのサービスが4割を超え、拮抗する結果となりました。
夏休み中のライブ配信サービスの利用意向[N=1,049 単一回答]
利用してみたいライブ配信サービス[N=289 複数回答]
【本調査の背景】
中高生にとって、一般的にいちばん長い休暇である夏休み。自由な時間が増える夏休みだからこそ、いつもとは違うスマホの使い方をしたり、スマホで新しいチャレンジをしたりする子もいるのではないでしょうか。一方で、スマホに起因するトラブル防止も叫ばれる昨今、中高生の夏休み中のスマホの使い方が気になる保護者の方も少なくありません。そこで今回は「スマホネイティブ世代」と呼ばれる現代の女子中高生が、夏休みをどのように過ごし、スマホをどの程度使うのかを探る調査を行いました。
【「プリキャン byGMO」とは】(URL:http://prcm.jp/)
「プリキャン byGMO」は、“女の子の新しいhappyのかたち”をコンセプトにしたコミュニティサイトです。写真と画像でつながるコミュニティサービス「プリ画像」や、気軽に相談・アドバイスがもらえる「プリキャンQA」をはじめとする10代の女の子向けのコンテンツを展開しており、2015年3月からは、記事へのコメントやGOOD/BAD機能を通じてユーザー同士がコミュニケーションできるニュースサイト「プリキャンニュース」を提供しています。
【「プリキャンティーンズラボ」とは】(URL:http://lab.prcm.jp/)
「プリキャンティーンズラボ」とは、「プリキャン byGMO」が設立した、10代の女の子のスマートフォンライフや日常生活を調査・発表するGMOメディア社内に置かれた研究機関です。スマートフォンネイティブである「プリキャン」ユーザーの日常生活を研究していきます。
【本調査結果の引用・転載について】
本調査の一部を引用・転載される場合には、出典として「プリキャンティーンズラボ」及び調査名称「10代女子のスマホ事情に関する調査」の併記をお願いいたします。
■報道関係お問い合わせ先
GMOメディア株式会社 広報担当 森島
TEL:03-5456-2626 FAX:03-5459-6077
E-mail:pr@www.gmo.media
GMOインターネット株式会社 グループ広報・IR部 石井・島田
TEL:03-5456-2695 FAX:03-3780-2611
E-mail:pr@gmo.jp
■GMOメディア株式会社(URL:https://www.gmo.media)
会社名 | GMOメディア株式会社(東証マザーズ 証券コード:6180) |
所在地 | 東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー |
代表者 | 代表取締役社長 森 輝幸 |
事業内容 | メディア事業/その他メディア支援事業 |
■GMOインターネット株式会社(URL:https://www.gmo.jp)
会社名 | GMOインターネット株式会社(東証第一部 証券コード:9449) |
所在地 | 東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー |
代表者 | 代表取締役会長兼社長・グループ代表 熊谷 正寿 |
事業内容 | インターネットインフラ事業/インターネット広告・メディア事業/インターネット証券事業/バイルエンターテイメント事業 |