GMOインターネットグループのGMOメディア株式会社(代表取締役社長:森 輝幸 以下、GMOメディア)が運営する、10代の女の子に関する研究機関「プリキャンティーンズラボ(http://lab.prcm.jp/ )」は、「10代女子のスマホ事情に関する調査」を実施いたしました。
<調査概要>
■ 調査テーマ 10代女子のスマホ事情に関する調査
■ 調査対象 スマホを所有している、中学生以上の10代女子
■ 調査期間 2017年6月16日~2017年6月19日
■ 調査方法 インターネットリサーチ
■ 有効回答数 1,763名
■ 調査主体 プリキャンティーンズラボ
※本調査レポートの百分率表示は四捨五入で端数処理を行っており、合計しても100%とならない場合がございます。
【本調査の背景】
今の10代女子は、初めての携帯端末としてスマホが選べる環境にあったことから「スマホネイティブ世代」と呼ばれています。この度プリキャンティーンズラボは、「スマホネイティブ世代」の実態を探るべく、10代女子が初めて「スマホ」を持ったタイミングや、ダウンロードした「アプリ」の整理方法、コミュニケーションツールとして広く普及している「LINE」の利用と「友だちの整理」についてなど、「スマホ」の使い方を深掘りする調査を行いました。
【調査結果】
■回答者の属性
~中学生と高校生がほぼ同数、iOSを利用している子が多数~
回答者の年齢は「15歳(25.8%)」が最も多く、「中学生(46.9%)」と「高校生(46.7%)」がほぼ同数となりました。利用しているスマホのOSは「iOS(59.4%)」が「Android(38.1%)」を大きく上回りました。
アンケート参加者の年齢分布[N=1,763 単一回答]
アンケート参加者の属性[N=1,763 単一回答]
利用しているスマホのOS[N=1,763 単一回答]
■初めて持った携帯電話は「スマホ」!
~初スマホは「中学生」が約4割!「小学生以下」も4割弱にのぼる結果に~
スマホを所有している10代女子に「初めて持った携帯電話の種類」を質問したところ、約半数が「スマホ(48.1%)」となり、「ガラケー(28.0%)」、「キッズケータイ(21.7%)」と続きました。また、「初めてスマホを持った時期」を聞いたところ、「中学生(43.5%)」が最多となった一方、「小学生以下」(小学校高学年、小学校低学年以前の回答を合算)でスマホを持ち始めた子も4割弱(35.6%)にのぼることがわかりました。
「スマホを買い替えるタイミング」については、「スマホが壊れたとき(55.4%)」が過半数を超え突出する結果となりました。その他では「家族がスマホを買い替えるとき(20.7%)」、「両親から言われたとき(20.2%)」、「スマホの端末の代金(分割払い)が終わったとき(20.1%)」「学校を卒業・入学・進級するタイミング(19.9%)」、「充電の持ちが悪くなったと感じたとき(19.1%)」がそれぞれ約2割で並び、故障時以外のタイミングは様々で家族の影響もあることがわかりました。
「スマホを利用するときのこだわり・気をつけていること」については、「できるだけWi-Fiを利用する(50.4%)」が過半数にのぼり、「写真や画像などが高画質の端末を選ぶ(34.5%)」、「データ容量が大きい端末を選ぶ(34.3%)」という回答が続きました。
初めて持った携帯電話の種類[N=1,763 単一回答]
初めてスマホを持った時期[N=1,763 単一回答]
スマホを買い替えるタイミング[N=1,763 複数回答]
スマホを利用するときのこだわり・気をつけていること[N=1,763 複数回答]
~スマホの利用方法、ルールは決めている?中学生と高校生以上で大きく相違~
次に、「スマホの利用方法について親と決めていること」を聞いたところ、高校生以上は「特に決めているルールはない(52.9%)」が過半数となった一方、中学生については約7割の子が何らかのルールを決めていることがわかりました。具体的には「学校にスマホは持っていかない(35.7%)」、「利用可能なサービス・機能を決めている(26.3%)」、「1日で利用する時間を決めている(25.5%)」といったルールが上位にのぼりました。
クロス集計「属性×スマホの利用方法について親と決めていること」[N=1,763 複数回答]
■アプリは友達からの「口コミ」でダウンロード、アプリ整理をする子は約8割
続いて、「アプリ」に関する調査を行いました。まず、「アプリをダウンロードするきっかけ」を聞いたところ「友人・知人からの口コミ(42.7%)」が最も多く、「アプリストアで直接検索して(36.1%)」、「アプリストアのランキングを見て(33.2%)」と続きました。
また、ダウンロードしたアプリを整理するか尋ねたところ、「フォルダ分けして整理する(55.8%)」という子が過半数にのぼりました。「フォルダ分けはしないが定期的にアプリの整理をする(21.7%)」と合わせると、約8割の子が何らかの方法でアプリを整理していることがわかりました。
さらに、アプリを整理すると回答した子に、アプリを整理するときのこだわりを尋ねたところ、「アプリの機能別にフォルダ分けする(55.6%)」が過半数にのぼって最多となりました。その他、「よく使うアプリを1ページ目に置く(35.4%)」、「よく使うアプリをドックに置く(31.1%)」、「あまり使わないアプリをフォルダに入れてまとめる(29.0%)」、「待ち受け画面に被らないようにアプリを配置する(28.6%)」がそれぞれ約3割となり、10代女子の多様なこだわりが浮き彫りになりました。
アプリをダウンロードするきっかけ[N=1,763 複数回答]
アプリを整理しますか?[N=1,763 単一回答]
アプリを整理するときのこだわり[N=1,366 複数回答]
■LINEの利用率はほぼ100%!LINEの「友だち」を整理する子は過半数
今や10代の多くが利用している「LINE」について尋ねたところ、10代女子のほぼ全員が「LINEを使っている(99.6%)」ことがわかりました。また、「LINEに登録している友だち数」は「51~100(37.8%)」、「101~200(31.6%)」と続き、「101人以上」という回答を合算すると4割超に上りました。
さらに、「ブロックなどをしてLINEの友だちを整理するか」と聞いたところ、「整理する(55.4%)」が過半数にのぼり、「友だちを整理するタイミング」については「LINEが重くなってきたと感じたら(41.3%)」、「友だち数が増えてきたとき(35.4%)」、「人間関係が嫌になったとき(35.1%)」が上位に挙がりました。
LINEの利用割合[N=1,763 単一回答]
LINEに登録している友だち数[N=1,756 単一回答]
ブロックなどをしてLINEの友だちを整理するか[N=1,756 単一回答]
LINEで友だちを整理するタイミング[N=972 複数回答]
【参考資料:アプリを整理するときのこだわり】
①機能別にフォルダ分け例
②色でフォルダ分け例
③待ち受けに被らないように配置例
【「プリキャン byGMO」とは】(URL:http://prcm.jp/)
「プリキャン byGMO」は、“女の子の新しいhappyのかたち”をコンセプトにしたコミュニティサイトです。写真と画像でつながるコミュニティサービス「プリ画像」や、気軽に相談・アドバイスがもらえる「プリキャンQA」をはじめとする10代の女の子向けのコンテンツを展開しており、2015年3月からは、記事へのコメントやGOOD/BAD機能を通じてユーザー同士がコミュニケーションできるニュースサイト「プリキャンニュース」を提供しています。
【「プリキャンティーンズラボ」とは】(URL:http://lab.prcm.jp/)
「プリキャンティーンズラボ」とは、「プリキャン byGMO」が設立した、10代の女の子のスマートフォンライフや日常生活を調査・発表するGMOメディア社内に置かれた研究機関です。スマートフォンネイティブである「プリキャン」ユーザーの日常生活を研究していきます。
【本調査結果の引用・転載について】
本調査の一部を引用・転載される場合には、出典として「プリキャンティーンズラボ」及び調査名称「10代女子のスマホ事情に関する調査」の併記をお願いいたします。
■報道関係お問い合わせ先
GMOメディア株式会社 広報担当 森島
TEL:03-5456-2626 FAX:03-5459-6077
E-mail:pr@www.gmo.media
GMOインターネット株式会社 グループ広報・IR部 石井・島田
TEL:03-5456-2695 FAX:03-3780-2611
E-mail:pr@gmo.jp
■GMOメディア株式会社(URL:https://www.gmo.media)
会社名 | GMOメディア株式会社(東証マザーズ 証券コード:6180) |
所在地 | 東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー |
代表者 | 代表取締役社長 森 輝幸 |
事業内容 | メディア事業/その他メディア支援事業 |
■GMOインターネット株式会社(URL:https://www.gmo.jp)
会社名 | GMOインターネット株式会社(東証第一部 証券コード:9449) |
所在地 | 東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー |
代表者 | 代表取締役会長兼社長・グループ代表 熊谷 正寿 |
事業内容 | インターネットインフラ事業/インターネット広告・メディア事業/インターネット証券事業/バイルエンターテイメント事業 |